異音に気づいてね

ブリッジ式の肩当てを振るとカタカタと鳴ることがある。肩当ての足のネジが緩んでいるのだ。ネジが緩むと足が折れることがあるよ、足が折れるとお年玉で買わなくちゃならないよ、と脅すw

他にも弾いていて変な音が鳴ることがある。その原因で一番多いのはシャツのボタン。ボタンが楽器に触っているので、襟を内側に折り込めばヨシ。他にはあご当ての足のネジの緩み、あご当てがテールピースに触っている、アジャスターのネジが緩む、上だけでなく下のネジも緩む、E線のチューブが外れている、ペグのネジの飾りが取れかかっている、上駒に弦が食い込んでいる…ボタンやネジは自分で直せるけど、それ以上のことはすぐに楽器屋さんに行ってください。

むかしむかし高校生の頃、レッスン後に仕事に出かける先生の車で、最寄り駅に送っていただいていた。車のダッシュボードで何かが転がって音が鳴り、先生はすぐに止めて「異音に気づかないとヴァイオリンは上手にならない」と仰ったことをよく覚えている。楽器に愛情をもって、音をよく聴く耳と心が必要ってことねとその時思った。

最近週末に孫たちを近くの線路脇の公園に連れていく。線路は中央線、総武線、地下鉄東西線が通っている。以前、幼稚園児鉄ちゃんが「中央線と総武線と特急と地下鉄は音が違う、ほら、今のは中央線!」と言っていて、ふ~ん…と思っていたのだけど、公園で地下鉄とJRは明らかに音が違うことに気づいた。JRは軽く地下鉄は重いのだ。彼の言葉は正しかったが、まだ中央線と総武線と特急の違いはわからない。道は遠い。

全然関係ないが、写真はモンゴルの鉄道。高層ビルが林立するウランバートルから15分くらい乗って下りた駅は、この景色だった。

ゆりせんせい

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