発表会に出ること
前回の発表会前後からヴァイオリンを始めた人が数人。その中に大人や中学生もいて、発表会どうする?ソロ弾く?と聞いてみたら、ぜひ!出たい!弾きたい!と言ってくれて、とてもうれしいです。
小さいときは、何の躊躇もなく発表会に出ていても、大きくなるとソロは弾きたくないという子(特に男子)がいて、じゃ、合奏だけならどうかな?と誘ってみたりするのですが、なかなか難しいです。
発表会に出るとなれば、なんとかカッコよく弾きたいと思って練習もするし暗譜もする。本番は理想通りに弾けるわけではないけれども、そこまで時間を使い、よく考えて練習をすることが、次のステップに繋がります。
親は我が子の演奏は一音一音熱心に聴き、少しのことに一喜一憂しますが、他の人の演奏は客観的に聴いて、良い点を評価します。発表会は、やさしい心でお互いの演奏を認め合う場所なので、安心して出てほしいです。
発表会で人の演奏を聴いてみると、誰もが頑張っていて、できる最大に良い演奏をしています。自分の演奏も、同じように聴こえますよ。自信を持って大丈夫。ぜひ発表会に出てください!