肩当ては鎖骨の長さで決める

子どもの肩当ては選択肢が少ないのですが、フルサイズになると、いろいろなブリッジ式の肩当てがあり、どうやって探すか悩みます。楽器屋さんで試着するとき、高さを気にする人が多いのですが、探すポイントは別のところにあります。

ブリッジは真横に付けるのが基本。真横に付ければ外れにくく、楽器も傷がつきにくいです。写真を見ていただくと分かりますが、真横に付けると、一直線になるものと肩側がカーブして上がっているものがあります。鎖骨に肩当てが当たりますので、鎖骨の長い人は一直線タイプ、短い人はカーブタイプが使いやすいです。鎖骨の喉側から肩当てが乗る部分までの長さが、楽器の中心から鎖骨に乗るまでの長さになります(下の写真の赤い線で測りましょう)。鎖骨の長さは、だいたい背の高さに比例しますから、背が高い人が一直線、低い人はカーブから探してみてください。

鎖骨の長さに合う肩当てが見つかったら、高さを調節します。

ゆりせんせい

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