大人の弓もプロテクター
子どもの弓に鉛筆の補助グリップを付けている話を以前書きましたが、私の弓にもプロテクターを付けました。
先日、弓の毛替えをしたのですが、そのとき、弓の木の部分が削れるのが心配だという話をしました。弓には保護のために革が巻いてあるのですが、必ずしも親指の位置にあるわけではなく、木に直接触れていると親指の圧力や爪で木が削れて、弓のバランスが崩れるのが心配なのです。
革を巻き直してもらう手もあるのですが、それよりもこれの方がいいかも、と勧められたのが、写真のプロテクター。スポンジやラバーのプロテクターは、弓のサイズが太くなるのが使いにくいのですが、これは薄くて、すべり止めにもなります。楽譜のページがめくれないほどの乾燥した指にも安心。写真のは透明タイプ、黒いタイプもありました。
