ヴィオラを弾く

中学生がヴィオラが弾きたいというので、とりあえず入り口だけなら教えようと楽譜を探して、ネットで人気上位の楽譜を買ってみた。初心者のための やさしいヴィオラ入門 磯良男著(ドレミ出版)

使うこと数回。磯先生のこの本、確かになかなか良いと思う。ヴァイオリンが弾ける人がヴィオラを弾くとき、持ち方はできるし、何回か弾けば音も鳴るようになってくるけど、難しいのがハ音記号。

音階は順だから弾けるが、3度4度と離れるともう難しい。曲は簡単なものを5度転調して弾かせていく。指使いが同じだから、それほど難しくないだろうと思う変換作業が子どもには意外に難しい。こういうのも慣れなのね。

本を端からずっと弾いていくとハ音記号に慣れてきて、自然にヴィオラが弾けるようになる。

音大生やジュニアオケ、部活オケで急にヴァイオリンからヴィオラに移ることがあるけど、この本を使えばいいのになと思ったのでした。

ゆりせんせい

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