音が響く感覚を忘れないで

合奏大会の良さは、皆で弾く楽しさや音が合う気持ちよさだけではありません。

日頃感じたことのない大きな音の中で弾くので、自然と子どもたちの音は大きくなります。合奏としては、大きく弾くばかりが良いわけではありませんが、第一段階として、周りに引きずられて大きな音を出すのはとても大事です。

幼稚園で最初に子どもたちに求めることは、大きく口を開けてしっかり歌うことです。少々音が外れていても気にせず、とにかく大きな声で歌う。これは、ヴァイオリンにも通じます。

先週末の合奏大会から数日。

レッスンが始まっていますが、見事にどの子も大きな音で弾きます。これが本当に大事。この感覚を忘れないで、楽器が大きく響く感覚を掴んでほしいと思っています。

ゆりせんせい

ゆりせんせい

シェアする