60年前の値段
10年以上前ですが、20代の女性が「ご趣味は?」と聞かれたら「ヴァイオリンを少々…」と言いたいから、と言って習い始めました(笑) ヴァイオリンは「何億という楽器がある」という報道のおかげで高級なイメージがついてしまいましたが、実際は始めるときの楽器は、そんなに高いものではありません。
昨日、打ち合わせで同級生に会い、どうしてヴァイオリンを始めたかという話になりました。あの頃、ヴァイオリンは子ども用のサイズがあって楽器も安く、教室もたくさんあって、庶民の家庭でも子どもに習わせるにはちょうど良い楽器だった、だから始めたのよねぇ~と、今も庶民の私たちは頷き合いました。
今日、そういえば広告が載っていたなぁと、大昔の楽譜を開いてみると、60年前はヴァイオリンは3000円、ピアノはアップライトが18万台から…60年でヴァイオリンは20倍位、ピアノは2~3倍といったところでしょうか。やはりあの頃、ピアノはお嬢様の楽器で、ヴァイオリンは庶民の味方だったのです。
それにしても、全音、楽器も扱っていたのですね。