弦楽器レクチャー

幼稚園の弦楽器レクチャー、先月と今月の2回開催しました。

第1回は、ヴァイオリニスト2人に来ていただき演奏がメインでした。子どもたちも学年ごとに一緒に演奏して、年長組はヴァイオリンを演奏しました。少ない練習の中でもどこで何の音を出すか理解してしっかり合奏になるところが、さすが年長さんです。

第2回は、幼稚園のはす向かいの楽器屋さんにも来ていただき、ヴァイオリンはどうやって作られているか、製作途中の楽器を見せてもらったり、ヴァイオリンが小さくても大きな音が出る工夫は何か、弓を使う意義などを伺いました。

そして、チェロとヴァイオリン2本に来ていただき、ウチのヴィオラも出してきて、ヴァイオリンの仲間たちに何があるか、大きさ(弦の長さや太さ)で音が違うことを知ったり、音の高低を身体で表現したり、1回目と同様に一緒に演奏したり歌ったりしました。

1回目のときに、音の大小はわかっても高低がわかっていなかったり、そもそも楽器とは何かということも説明が必要だなと思ったので、2回目は楽器の分類(叩く、吹く、鍵盤、弦)をしたり、音の高低を身体で表現しました。

私自身も5~6歳のグループにヴァイオリンを教えるのは初めてだったので、とても勉強になりました。もう少し長いスパンで教えることができればと思いましたが、ヴァイオリンを触ることがこの後一生なかったとしても、この経験が音楽に親しむきっかけになってくれればと願っています。

次回は、お遊戯会の演奏を一緒にしていただきます。でもその前にクリスマスの聖誕劇の練習が続いています。幼稚園は行事が多い2学期がとても忙しいです(^^;

ゆりせんせい

ゆりせんせい

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